

善玉菌のサプリはどれがおすすめですか?
という質問をよくいただきます。
答えても答えても永遠に来る質問(永遠シリーズ)の1つです。
答えはこれです▼

分かんない。正確には、まだ分かってない。
分かっていることは、善玉菌が犬猫に身体に良いことだけです。ただし、何をどのくらい摂取するのがベストかは分かっていないという感じです。
ということで、今回は僕が最近読んだ論文から、

しいて言うなら、これかな💡
という菌をご紹介します。
是非参考にしてみてくださいませ🙆🏻♂️
結論

Enterococcus faecalis EC-12
Enterococcus faecalis EF-2001
この2つです。どちらも、いわゆるフェカリス菌というやつです。
一般的にプロバイオティクスが犬猫の腸内環境を良くするという見解は広く認識されていますが、現代科学において、どの菌種を使用するか、用量や用法についての具体的な根拠は明確ではありません。
その中で、参考にした論文がこの5本です(読まなくてOKです)
①犬の消化器疾患の予防または治療におけるプロバイオティクスの臨床効果: 系統的レビュー(2019年の論文)
②コンパニオンアニマルにおけるプロバイオティクスと腸内マイクロバイオームの展望と進歩(2022年の論文)
③腸内プロバイオティクスと犬と猫の健康: その利点、応用例、基礎となるメカニズム(2023年の論文)
④マウス腸管腫瘍発生に対する加熱殺菌腸球菌EC-12株の予防効果(2017年の論文)
⑤加熱死菌Enterococcus faecalis EF-2001がマウスモデルでアトピー性皮膚炎を改善した(2016年の論文)
ちなみに、善玉菌は生きて腸に届くことで腸内環境に良い効果を示します。これをプロバイオティクスといいます。
サプリなら生きて届くものもあります。
その一方で、ドライフードやウエットフードは加熱しているので、これらの善玉菌は死んでいます。
そのため、厳密にはプロバイオティクスとは言いません。
死菌の場合は「パラプロバイオティクス」と言います。
パラプロバイオティクスでも生理活性があったり、腸内環境を改善することが分かっています。しかも、感染リスクや薬剤耐性のリスクがないため、安全性は高いです。
Enterococcus faecalis EC-12を含む商品
猫用
✅️すごい乳酸菌
✅️ホリスティックレセピー EC-12乳酸菌
✅️ル・シャット 消化器の健康に配慮
犬用
✅️すごい乳酸菌
✅️ホリスティックレセピー EC-12乳酸菌
✅️ル・シアン
サプリ
✅️バリアサプリ
ちなみにこのサプリは死菌ですね。
現状、くぅちゃんは毎日快便なのですが、試しに1袋購入してみます🙆🏻♂️✨
Enterococcus faecalis EF-2001を含む商品
猫用
✅️ブリスミックス
犬用
✅️ブリスミックス
サプリ
✅️H&J・I・N
まとめ
繰り返しますが、犬猫も腸内環境が大事っていうことは分かっていますが、どの菌が効くかは分かっていません。
質問をお受けすることが多いので、しいていうならこれかな?っていう菌をご紹介しました。
なお、これらの効果を保証するわけではありませんので、そこはご承知おきくださいませ🙇🏻♂️
そして、本当の最適解は、複数の善玉菌を同時に摂ることだと予想しているのですが、それが明らかになるにはまだ時間がかかりそうです。
今日のコラムが参考になれば幸いです👍