リクエストテーマ「猫と犬の視覚」でございます😊

実は犬と猫に「視力検査」をしたら結果は「悪い」になります。
ところが、犬と猫が見ている景色は私たち人間が見ている景色の劣化版ではありません。

今回は視力を含めた彼らの「視覚」について解説します👀

猫の視覚

視力

低いです。
人間が30m離れて見えるものを、猫は6mの距離でやっと見えます。
なので、視力検査の成績は悪いでしょう。

要するに、焦点を合わせるのは苦手です。

光を捉える力

強いです。
勘違いされる方がいらっしゃいますが、猫は真っ暗闇では物を見ることはできません。
猫が本領を発揮するのは薄暗い時間帯です。

そもそも猫の目が大きく、ドーム型をしているのは光を効率良く集めるためです。(その結果、あんなに可愛いお顔に・・)
さらに、瞳孔を拡大する能力が人間よりはるかに高いです。昼間は線のように細い猫の瞳孔は、暗くなると300倍に拡大します。(人間で15倍くらい)

さらに、目の裏側にはタペタムという光の反射板があり、さらに効率良く光を捉える仕組みになっています。
タペタムで取りこぼした光は、また瞳孔を通って目から出ていきます。
暗闇で猫にライトを当てると光る理由はコレです。

この暗視能力こそ、猫科動物が人間より優れている目の特徴になります。

色を見る力

あまり色の区別はついていません。色を感じる細胞(錐体細胞)の中では「青」と「黄色」を見る細胞だけが発達しているようです。そのため、赤や緑は灰色かかって見えています。人間で言う赤緑色覚異常という状態です。

キャットフードに着色料を入れても猫にメリットがない」とYouTubeで私がぼやいている理由はコレですね🤫

その他の視覚

猫は左右の視界で重なる部分は立体的に見ることができます。これは人間も持っている「両目視力」というやつです。草食動物は持っていませんね。

さらに動きを捉える能力は高いので、動く獲物の大体の距離が分かり、しかも暗い場所でも見ることができるので、結果、狩りには困らないことになります。

よくできていますね😊

ちなみに、30cm未満の超近距離では焦点があわずぼやけて見えるようで、ヒゲを使って何があるかを把握しています。

犬の視覚

視力

低いです。
人間が27m離れて見えるものを、犬は9mの距離でやっと見えます。
なので、視力検査の成績は悪いでしょう。


さらに、70cm以内の物は焦点が合いません。
なので、愛犬をナデナデしていると、嬉しそうにしていても彼らから見た私たちの顔はぼやけているようです(笑)

要するに、焦点を合わせるのは苦手です。

ただ、面白いデータもあって、カリフォルニア州の盲導犬センターのシェパードは平均して正常視力だったとのことです。
これは訓練中に視力の低い犬が脱落した結果だそうですが、人間と同じで、犬の視力にもかなり個体差があるのかもしれませんね。

光を捉える力

強いです。
猫と同様、タペタムを持っています。

もともと夜行性な動物なだけあって、夜間視力は高いです。

色を見る力

猫と同様、赤緑色覚異常という状態です。
なので、ドッグフードに着色料を入れても・・以下省略(笑)

その他の視覚

動きを捉える力は人間よりも25%高いです。
犬がボールやフリスビーを上手にキャッチできるのはそのためですね。

言い換えると犬や猫にとっては世界がスローモーションに映っているということになります。
人間の4倍の早さで歳を取る彼らの一生を私たちは「短い」と感じますが、彼らにとってはそれほど短くは感じていないかもしれませんね。
また視点を変えると「お留守番」の時間は私たちが思っている以上に長く感じているかもしれません。

視野については、犬種によって人間よりも広い場合もあります。
例えば「視覚ハウンド」とよばれる猟犬ですね。

視覚ハウンド
・アフガンハウンド
・ボルゾイ
・グレーハウンド
・アイリッシュウルフハウンド
・ファラオハウンド
・サルーキ

以上、犬と猫の視覚でした👍

参考書籍

おまけ(今日のくぅちゃん)

すずしくなってきたからか、ボディタッチが増えてきました😊
気のせいか、最近、構っている時間が増えて仕事の時間が減ってきているような・・